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小田原の紅葉

Place — 場所

この器が生まれた土地のこと

漆器の作業風景

なぜ、小田原なのか。

小田原漆器は、この土地の暮らしの中で育ってきた器です。

山と海に囲まれた小田原には、漆器づくりに関わる素材や人の往来がありました。

生活の道具として求められ、使われ、直されながら、この土地の中で受け継がれてきました。

小田原の自然風景

自然と立地が、
器づくりを支えてきました。

小田原は、山と海の距離が近い土地です。

山からは木材が得られ、人や物の行き来がある場所でした。

日々の暮らしの中で必要とされる道具が、作られ、使われる環境がありました。

そうした地理的な条件が、漆器づくりを支えてきました。

手作業の風景

暮らしとともに、続いてきた漆器。

小田原で漆器づくりが行われてきた歴史は、一つの時代に限られたものではありません。

人々の暮らしの中で必要とされ、使われる器として、長い時間をかけて作り続けられてきました。

時代や暮らしの形が変わっても、使うための器であるという役割は変わらず、今も作り続けられています。

技術は、この場所の中で育ってきました。

小田原漆器の技術は、一つの作業だけで成り立っているものではありません。

いくつもの工程が重なり合いながら、一つの器が作られています。

木地づくり、塗り、仕上げといった工程は、それぞれが役割を持っています。

しかし、工程ごとに完全に分かれているわけではなく、互いの仕事を
理解し合いながら、器は完成へと近づいていきます。

小田原漆器のものづくりは、特別な技を見せるためのものではありません。
使われることを前提に、この場所の中で続いてきた営みです。

漆器のお椀

使われてきた人の声。

毎日の食卓で使っています。特別な器というより、気がつくと手に取っている存在です。
(30代女性・使用者)

丈夫で、長く使えるので、修理しながら使い続けています。生活の中で自然に残っていきました。
(50代夫婦・使用者)

特別に扱わなくても、日常の中で使えるところが気に入っています。無理なく続いている感じがします。
(60代男性・使用者)

実際に見て、触れて、知ってください。

暮らしの中ではぐくまれてきた小田原漆器の歩みをご紹介します。

オンラインでも対応しています。

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